
コモンレールシステムは乗用車用としてはボッシュが初めて実用化した
ディーゼル燃料噴射システムです。エンジン回転数が低くても燃料圧力の
安定化が可能で、噴射量、噴射圧、噴射タイミングを電子制御し、
レールと呼ばれる部品に蓄圧された超高圧の燃料を高精度でインジェクタから
噴射させることによって燃焼をきめ細かくコントロールすることができ、クリーンで
パワフルかつエコノミーで静かなディーゼルエンジンを実現しています。
高い燃料噴射圧力により、燃料を微粒にしますので、燃料の粒が小さくなり中心部の燃え残りがなく、
粒子状物質(Particulate Matter=PM)の発生を抑えます。また、パイロット噴射を行うことにより、
初期の噴射率を必要最小限に抑え、爆発の初期燃焼を緩和しNOx及び騒音を低減させています。
ファインテクニカルではメルセデスのBlue Tecをはじめ、欧州ではスタンダードとなっている環境に優しい
ディーゼルエンジン・コモンレールシステムの整備システムをいち早く導入しています。
ディーゼル車にお乗りで整備工場をお探しの方、コモンレールシステムの整備でお困りの業者様など、
ディーゼル・コモンレールでお困りのことがございましたらお気軽にファインまでご相談下さい。